【レビュー】テイク・ユア・ピル スマートドラッグの真実

非常にアメリカ的な話だった。

男はマッチョに憧れアナボリックステロイドを喰い、女はセクシーな体に憧れ胸にシリコンを入れる。

この映画で、アメリカ人はアデロールというスマートドラッグを服用し、仕事や勉強のパフォーマンスを上げる。

全ては社会的成功のために。

アメリカ映画を観ていると気づくが、痛み止めにはアスピリン、鬱にはプロザック、ハイになりたければコカイン、薬への依存が強い社会だ。

この如何にもアングロ・サクソン的な合理的なやり方が、日本人の僕としては呆れる半分、そこまでやるかと成功への執念に感心させられてしまう。

元々アデロールという薬はADHD患者のための薬だ。

これが今アメリカで処方箋なしで簡単に手に入り、本来必要ではないはずの人々に乱用されているため問題になっている。処方箋無しでのアデロールの購入は違法だ。

この映画に出てくる登場人物は皆より良い自分になるために必死だ。

会社で業績を上げるため、学校で成績を上げるため、スポーツでパフォーマンスを上げるためスマートドラッグを服用する。

要はオリンピック選手やプロアスリートでなくてもドーピングを日常的に行っているのがアメリカ社会であり、アメリカン・ドリームを勝ち取るためには手段を選ばない。

世界はとんでもない競争社会だ。

この記事を読んでる人は時間を無駄にしているので、さっさと自分のやるべきことをやろう。

ライバルのあいつらは自分よりハードに努力しているのだ。

うる覚えだが、劇中に印象深いセリフがあった。

「すべての薬の副作用は副作用ではなく、その薬の作用の1つだ。」

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